『閃光のハサウェイ』第2部は小説と違う展開に? 仮題「サンオブブライト」の意味やあらすじを分かりやすく紹介
『閃光のハサウェイ』は、富野由悠季による日本の小説で、ガンダムシリーズの一部です。
第2次ネオ・ジオン戦争の終結から12年後、世界は変わらず軍事衝突が多発。
さらに地球連邦政府の腐敗が混乱に拍車をかけていた。
そんな中、腐敗を正そうとする反地球連邦政府組織“マフティー”は、地球連邦政府高官を暗殺するテロ行為を繰り返していた。
マフティーのリーダー「マフティー・ナビーユ・エリン」、その正体は一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」でした。
第1部では、ハサウェイが地球に降下する途中で出会った軍人ケネスと不思議な少女ギギとの関係や、マフティーのテロ活動や戦闘などが中心となっています。
ハサウェイはギギに惹かれながらも、自分の正体を隠し続けます。
ケネスはギギの運を信じて、マフティーの討伐に挑みます。
第2部の仮題は「サンオブブライト」で、ブライト・ノアの息子であるハサウェイの成長と彼が直面する困難を描いています。
マフティーを騙るテロリストを虐殺するキンバレー隊のグスタフ・カールを、マフティーは殲滅します。
そして彼らはそこで助けたファビオ・リベラ一行を仲間にしました。
一方パトロンであった伯爵に置き手紙を残したギギは、ケネスとハサウェイの戦いの行方を見守るためケネスのもとにやってきます。
最初はケネス以外の信用を得られなかったものの、数々の予言を的中させたことで徐々に「勝利の女神」の地位を築きあげていくギギ。
彼女が「エアーズ・ロックを見に行きたい」と言えば、部隊はギギをそこに連れて行きます。 しかしエアーズ・ロックには「マフティー」となった、ハサウェイの姿が。
そしてケッサリアに乗り込んだギギは自ら捕虜となり、ハサウェイと再会を果たすのでした。
ハサウェイは、新型モビルスーツΞ(クスィー)ガンダムを駆って、地球連邦政府のアデレード会議を襲撃。
その戦いで、ケネスが操るペーネロペーと激突すること・・・
第2部は、3部作の中で最も小説とは異なるオリジナルの展開が描かれると、プロデューサーが語っています。そのため、小説を読んだ人でも、新たな展開に驚き新鮮な楽しみになるかもしれませんねっ。
第2部「閃光のハサウェイ」サンオブブライト今後の情報と上映が楽しみです。